SKiCCO REPORT

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絢香、SisterQ、アンジェラ・アキ、奥田美和子「ぴあデビューレビューVOL.116」渋谷O-West(19:00〜)

 仕事終わったんで間に合った。開演10分前くらいに現着。
 メールで応募して抽選で当たった。俺が当たったくらいなのでそんなに数来てないんだろうと思いきや、ほぼ満員だった。実際にはアンジェラ・アキ奥田美和子で客がすこし入れ替わっているので、見た目より多かったと思う。
 オープニングアクト絢香。バックにはフォークギター、キーボード、ドラム(パーカッション?)、バイオリン(みたいなの)。俺はどっちかというと女性はハイトーンヴォーカルのほうが好きなんだけど、絢香はハスキーとまでは言わないけど低音響くぜ系(なんだそれ)でかっこいいと思った。あとバイオリン(みたいなの)がキュールルってメロディアスに入るたびにケチャりたくなるんだけどそういう空気じゃなかったので我慢した。ってか、あとでわかったんだけど、どうやらこの日の客はアンジェラ・アキ奥田美和子目当てがほとんどのようで、なんのことはないお目当てじゃないから空気がアレだったんだと思った。こんなことならもっと空気あっためとけば良かった(いや、無理しなくていいんじゃないかなあ)。
 楽器かたずけて、なんもないところでSisterQ。黒キャミワンピっぽい服。左の人だけ帽子かぶってた。ジャズっぽい曲(てきとう)で踊りだすんだけど、客が微妙に失笑。なんかいやな予感したんだけど・・・すげえ場違い。いや、彼女らが悪い訳じゃない。誰も悪くない。出るイヴェントを間違っただけだ。オケでやったのはSisterQだけだし。結局「Night and Day」「SISTER」「Step One」を含む5曲くらい。新曲もやったけど曲名言ってなかった気がする。ってかこの新曲がまたムーディだったような気がする。大変そうだなSisterQ。真ん中がソバージュ全開だったけど、歌いながらそれをかきあげるのがエロくていいと思った。この真ん中の人は、なんだかんだいって、アイドルの要件たる「見てる人が視線が合ったと錯覚する目配り」ができるのであなどれないと思う。フリが微妙にそろってないのは、内海と大沢みたいなものだと思えばそれはそれでアリかも。最後、あいさつしてどこにはけるかとまどう真ん中の人。というか、個人的な反省点としては、早く顔と名前を一致させよう(ひでえ)。
 アンジェラ・アキ。ピアノ弾き語り。すごかった。いろんな意味で。でもMCは普通の人だった。
 奥田美和子。どっかで聞いた名前だと思ったら、ずっと前にミュージックステーションで見たような気がする。