SKiCCO REPORT

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「アイドルのプロデューサーはなぜアイドルに過酷な試練を与えるのか」って見せ物として面白いと思ってるからじゃないすかね

自分は絶対に傷つかない立場で若い女の子にあれこれ注文付けて感動的コンテンツ作れるんだからそりゃやりますよね。やってる方も面白がってる方も悪趣味極まりないですが。


巨人の星」、「あしたのジョー」、「タイガーマスク」の昔から、そういうのは面白がられているわけですが、そりゃあくまでフィクションの世界の話で、実際の世界でやられたらたまりません。なんせやってるのは生身の人間、それも精神的にも肉体的にも未成熟な状態のコがほとんどなんですから。それにフィクションの世界ですら「スクール☆ウォーズ」の時点で、単なるシゴキは否定されています。


アイドルのプロデューサーはなぜアイドルに過酷な試練を与えるのか!?|おたぽる

アイドルには愛嬌が必要だが、そのためにも笑顔は必要不可欠。人は、「どんなに苦しいときでも、くじけそうなときでも、笑い飛ばせる奴に勇気をもらおうとする」もの。つらさを表に出さず、どんなときでも笑えるからこそ、アイドルなのだ。この力を身につけるためにも、やはりつらく、苦しい状況に追い込む必要がある。

こういうもっともらしい事をしたり顔で言う“プロデューサー”はそのへんにいそうですよね。発想がワタミとか餃子の王将と一緒じゃないですか。
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こういうのがいまだにまかり通ってるのは、結局、精神論や根性論が好きな人が一定以上いるってことなんですよね。感動のストーリーですかはいはい。それで心身滅ぼして人生踏み外したり自殺したら自己責任ですか。美しい国ですね。
根性とサビ残の量で雌雄が決するなら、日本企業は凋落したりしないでしょ。


アイドルに求められる笑顔は、人を喜ばせ安らぎをあたえる笑顔ってのは、そういう“洗脳笑顔”じゃないと思いますよ。私は。


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