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SKiCCO REPORT

ライターやってます。アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。お仕事のご依頼は[skiccoあっとgmailどっとcom]まで。お待ちしております。

「日本のアイドルのレベルが低いと言われるのは日本人の大半がアイドルに高スキルを望まないから」なのか

ちょっとトートロジー的な話かもしれませんが。


日本のアイドルのレベルが低いと言われるのは日本人の大半がアイドルに高スキルを望まないから
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1394530252/


基本スレタイだけで終わってるような話ですけど。
ただ、私の経験上では、「アイドルに高スキルを望まない」というよりは、観る側も売る側も「高スキルなエンタメをアイドルと呼ばない、呼びたがらない」というような気がするんですけど、どうなんでしょうね。
いわゆる「アイドル・アーティスト論争」(こんなのが21世紀にもまだ続いてるとは想像もしませんでしたが)においては、アイドル=レベルの低いもの、という前提で話されているように感じます。
だから、日本のある文化圏においては「アイドルのレベルが低いと言われる」というよりは、わざわざレベルの低いものを選んでアイドルと呼んでいる、ような気がしないでもないです。
アイドル“なのに”すごい、的な発言もそういう発想から出てくるものですよね。それは言いかえれば、アイドルならばレベルが低くてもかまわないしそれが当然だ、と思われてるってことですよね。
「アイドル・アーティスト論争」とかもういいかげんバカらしくってやってらんない私としましては、それはそれでめんどくさいなあと常々思ってるところです。
くれぐれも申し上げますが、歌やダンスのスキルの有無がアイドルとしての魅力を決定づけるわけではないです。しかし、歌やダンスのスキルが向上した方が表現の幅が広がるのもまた一側面においては事実です。
だから、歌やダンスのスキルが高い“から”これはアイドルではない、みたいな呼ばれ方をされるのは、非っ常〜にめんどくさいなあと思ってます。
また、アイドルだからヘタクソでもいいみたいな考えも甚だ不愉快です。アイドルだからヘタクソでもいい、のではなく、ヘタクソゆえの趣きや味わいを伝えることができるのがアイドルという表現形態なだけであり、ただのヘタクソはただのヘタクソです。
そこらへんを履き違えてるのを最近しばしば見かけるなとは感じています。


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