俺は昭和の頃からアイドルにハマってたので、もう30年以上ずっとアイドルにこだわり続けてきたことになります。そして、その“アイドル”とは一体なんなんだろうってのはいつしか頭のどこかでずっと考えるようになってました。
こないだ布団の中でツイートしながら、それに対する答えが出たような気がしたのでメモ。
アイドルソングとは何かという疑問に対し一番わかりやすい答えは「アイドルにしか歌えない曲」だと俺は考えるようになりました。例えば「はんぶん不思議」をガールポップやロックの人が歌っても「アイドルみたい」って言われると思うんす。だからアイドルソング、なんじゃないかなあ。
— わんこ☆そば (@skicco) April 27, 2019
あと、アイドルとは何かって問いに対しては「アイドルとしか呼びようのない存在」がアイドルなんじゃないかなあ。アイドルならアイドルソング以外を歌ってもアイドルの歌になる。そういう存在感のようなものを持ってる人がアイドルなんじゃないかな、と俺は考えるようになりました。
— わんこ☆そば (@skicco) April 27, 2019
例えで出した「はんぶん不思議」ってのはCoCoの歌です。
面白いもので、俺みたいにアイドルにこだわってる人も、アイドル見下してバカにしてる人も、“アイドルみたいな何か”についてはたぶんイメージが一致してるんですよね。言語化できないだけで。
例えば、例えばよ、このCoCoの動画を見れば100人が100人アイドルだと言うと思うんですよ。じゃあそれだ、それがアイドルだ、みたいな。
オンガクに詳しい人が見下して言う“こんなアイドルみたいな云々〜”はある種核心をついていて、その人の嫌う要素こそアイドルの本質だったり。
オンガクに詳しい人がイキって言う“アイドルの枠を超えた云々〜”ってのは、それもうアイドルじゃないんじゃん、ってことなんじゃないかなと。アイドルの枠が嫌ならさっさと外へ出てってくれよ。
そして、この言語化できないツボを突かれた時、我々は“ああ〜アイドルっていいなあ〜”と深く詠嘆し、この世にアイドルが存在してくれたことに、目の前の女のコがアイドルであることに感謝するのです。
これが“アイドルの正体”なのかなと考えるようになりました。まあまたそのうち気が変わるかもしれませんが。