今日の後半は最新アー写の衣装でした
JK21の東京定期ライヴ「JK21やねん」が、3月16日恵比寿THE FACTORYで開催されました。18時半から行われた4部の回へ行ってきました。
開演時間になったらゆるい印象の衣装でメンバーがぞろぞろ登場して、しげさん(宮繁恵梨)がカーチャンみたいに引率してるような感じではじまって会場の笑いを誘ってました。1曲目は円陣からの「GO&GO」。ももな(新垣桃菜)の「あめちゃんとってえな〜」の声をなんか久々に聴いた気がしましたが、和む感じがして好きです。
自己紹介では、一緒に寝てる時にりんちゃん(前田鈴)とけいかりん(吉田桂華)が、のんたん(横峰りのん)の寝相が悪くて蹴られて朝から怒ってたって話が出て、のんたん今の今まで知らなかった的に驚いてたのが面白かったです。今日も進行役はしげさんでしたが、もうすぐグループを卒業するので、あのマシンガントーク的なツッコミが無くなるのは寂しいというか、しげさんのマシンガンな感じとももなのおっとりした感じの組み合わせがいい趣きで好きなんです。
さて、JK21の特徴の一つに、“前の曲の終了状態の立ち位置がそのまま次の曲の立ち位置でノーブレイクで続けて歌う”ってのがあるんですが、この公演ではそれがものすごい堪能出来ました。
「失恋ちゅーか」から「天使と悪魔」に続いて「年上のダーリン」を歌うと、アウトロでしげさん、ももな、きゅーりな(田中梨奈)、とんちゃん(東彩音)がスムーズに退場し、りんちゃん、けいかりん、の3人で「堕天使の恋」(Lucky Mates「言えない Teen-ager」c/w曲)、そしてやはり曲間を開けること無くのんたんがスムーズに退場し入れ替わりでとんちゃんが登場し、3人で「恋するハートは忙しい」(懐かしい!)。東京公演で少ないメンバーで歌うのはとても珍しいと思いました。
そして、3人が退場すると、次の曲「Kiss」では衣装替えを終えたももなのソロからスタート。曲が進むにつれて少しずつメンバーが出てきて曲後半で衣装替えを終えたメンバーが全員揃うというどうしてもタカまる演出。衣装が新アー写の赤いドレスでかつJK21クラシックスのバラード感あるムーディな曲だったことも強く印象に残りました。
さらに続いて「vanilla」、「ほんの少し片思い」、「愛して」と9曲を綺麗に繋げたステージを展開しました。別に何曲連続でやったからすごいとかいう話ではなく、JK21ならではのステージをたっっっっっっっぷり楽しめたのがとてもうれしかったです。
最後は、「涙目ピースサイン」、「LUCKY TRIPPER」、4月30日発売のシングル曲「みゃー」で終了しました。
会場が恵比寿ということでか、「年上のダーリン」のアドリブの部分ではしげさんがビール飲みたい的な事言ってて、あーそういやもうビール飲める歳なんだあとかあらためて思いました。「涙目ピースサイン」間奏のダンスパートはきゅーりなさんになってました。「天使と悪魔」のパントマイム部分でしげさんときゅーりながどつき漫才みたいになってて興味深かったです。
毎月行われているJK21の東京定期ライヴ「JK21やねん」ですが、私は久々になってしまいました。別に敬遠してたわけではなくスケジュールとか体調の都合だったのですが、一番最初に「JK21やねん」を観た時にいたメンバーは、ももなときゅーりなとしげさんだけになってしまいました。そしてしげさんも近々卒業なわけです。メンバーが入れ替わってしまう事自体はやはり淋しいのですが、曲やステージの良さがちゃんと受け継がれている事はそれはそれでとてもすばらしい事なのだよなあ、などと、今日のステージを観てあらためて思いました。