SKiCCO REPORT

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JK21の東京定期ライヴ「JK21やねん」に行ってきました


※画像は発売中のDVD「JK21 LIVE on Parade KTVアイドル Special」ジャケ写

JK21の東京定期ライヴ「JK21やねん」が、12月21日赤坂GENKI(赤坂元気劇場)で開催されました。18時から行われた3部の回へ行ってきました。

今回は吉田桂華がお休みのため、宮繁恵梨、田中梨奈、新垣桃菜、竹内星、横峯りのん、の5人の正規メンバーと、研究生から前田鈴(まえだりん)が参加しました。りんちゃんはふわふわしてるというかふにゃふにゃしてるというかそんな感じがかわいらしくて、最近のアイドルさんではあまりいないタイプかもしれません。


白いワンピースっぽいドレスっぽい衣装に白い髪飾りで登場し、クラシックの名曲をモチーフにしたスローなウィンターソング「愛して」からスタート。この瞬間からすっかりステージに釘付けになっていまい、およそ1時間半の公演はあっという間で、かつ、歌ステージは華麗かつ上品にばっちり決め、トークではさすが関西人と言いたくなるような軽妙さで笑いが止まりませんでした。


この日は他に「vanilla」「FOOTMAN」「Wonder cafe」「わたここ」といったこれまでのエモい系名曲の他、中盤では「一期一会」「ほんの少し片思い」「恋の唄」「スイパラダンス」「年上のダーリン」「失恋ちゅーか」「天使と悪魔」「涙目ピースサイン」を連続で披露し、ガッツリライヴ感がありました。「失恋ちゅーか」では中国拳法っぽいフリがあるのですが、りんちゃんが弱々しくてちょっと面白かったです(笑)。
JK21のステージの特徴の一つに、“前の曲のアウトロの立ち位置がそのまま次の曲の最初の立ち位置”になってることにより連続性がありますが、今回は暗転を併用することで、流れを切らず何曲も連続で披露していました。ちょっと適切な言葉が思い浮かばないのですが、これだけの曲数をこのようなスタイルで連続で披露されると、浮かれるほど楽しいです。


今回は司会のセバスチャン(お笑い二人組)がいなかったのでメンバーだけでのトークだったのですが、しげさん(宮繁恵梨)が一人でイジるマワすツッコむをやってて、これが軽妙で声を出して笑ってしまいました。
先日メンバーが北海道に行った時にももな(新垣桃菜)が降りる駅を間違えた話や、のんたん(横峯りのん)がiPhoneのカレンダーのスケジュール機能の存在を知らなかった話(カレンダーとして見るものだと思ってたとのこと)など。
あかりん(竹内星)とりんちゃんが面白いアプリを薦めてるのを「しょーもな!」とばっさり切り捨てるしげさんとか最高でした。
きゅうりな(田中梨奈)が宝くじ7億当たったらワニを飼う、テレビで見て欲しくなったという話から関東と関西の違いになり、しまいに肉まんにからし付ける付けないの話になってましたが、毎月のように関東など他地域でライヴを行っているのに、いまだにこういう話が出るあたり、一見さんにもやさしいなあと思いました。しげさんのツッコミの鋭さはもちろんですが、ももなやきゅうりなのすっとぼけた感じもいい味出してると思っています。


最後は直近アルバムからタイトルチューン「LUCKY TRIPPER」で盛り上がって終わりました。


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