毎年恒例（のはず）SKiの楽曲人気投票コンサート。カウントダウン形式で行われる、のだけど1日で100曲は歌えないので、下位の曲はその中から選んで歌っていく形式。俺はそれこそ10年以上ぶりに参加したけど、なんかいろいろ変わってた。正直思ってたのと違った。ぶっちゃけ途中眠かったし。ロビーがあったらロビー行きたかった。最終的には笑顔で楽しく終われたので結果的には良かったんだけど。ってかそろそろ立ち上がらせてくれ。悪魔と踊らせてくれ。
今日の参加メンバーは小川杏奈、清水花梨、香取優花、宮野愛沙、白石結菜、森朱里、桜木まあや、と会長の橋本美香さん。
まずは100位圏外150位までの曲をタイトルだけ紹介したんだけど、俺の好きな曲というかいわゆるSKiクラシックな曲がぞろぞろ入ってて驚く。変わらないのは客だけとか揶揄っぽく言われたりするけど、客も入れ替わっているんだなあ……。ちなみにボクが好きな「今こそ立ち上がれ」は100位以内には入ったものの今日も歌われませんでした、泣。
その後もイイキョクをはさみつつも、微妙にツボを外した選曲で、正直なかなかテンション上がらなかった。
「はなれていても」と「君と救急車」連続で歌われて素で混乱した。初台に響き渡るあんちゃんコール。
「ホットチョコレート」であーにゃん（宮野愛沙）がマフラー巻いててかわいすぎた。昔風に言うと“くぅ〜”だった。
上位になるにつれて「清く正しく美しく」「笑顔がスキッ！」「おはよう！」などの初期名曲や「うちまたブギー」「恋・青春・少女」など最近のイイキョクも出てきて安心する。「清く〜」は新人の桜木まあやさんも参加しての7人フォーメーション。一つ一つの動作は難しくないとはいえ、がっつり作り込んであるので一人でも乱れると全体の美しさが損なわれるわけだけど、新人なりになんとかついていっていた。20年経っても、どんなメンバーでも、安定したクオリティが出せるSKiの底力は、再始動後改めて実感してる。
「黒い瞳」や「地球に愛を」などの人気曲を押しのけた上位3曲は、3位が「原発さえなければ」、2位が「悪魔・野田・TPP」、1位が「ダッ！ダッ！脱・原発の歌」。いつもなら順位通りに歌って終わるところ、曲目発表した段階で一度休憩し、リーダー自ら「このあと他にも歌うのでまだ帰らないでくださいね〜」とアナウンス。あんちゃんが言うならしょうがない。さすがにこれはまずいと思ったのか。
休憩中、メンバーがステージ上でマイクチェックらしきことをやってたのだが、みんなしっかり声が出てて歌えててあらためてSKi歌上手いってかちゃんと練習してるんだなって感じた。残念ながら俺は音楽の素養が無いので専門的なことはわからないが、（バックトラックにあらかじめコーラスを入れるのではなく）生コーラスで何時間も歌って踊れるってのは、それだけでもすごいんじゃないかと思う。派手なダンスとか汗や髪を振り乱すような見た目の派手さはないけれど、だからこそ、こういうアイドルたちをこれからも自分なりに応援していきたい。
休憩後は、「プロローグ（序章）」からスタート。衣装も替えて、照明や音響も一新した感じだった。まるでここからもう一度コンサートはじめるかのように。まあそういう曲なんだけどさ。
「ダッ！ダッ！脱・原発の歌」「悪魔・野田・TPP」「原発さえなければ」を連続で歌ったあと、新曲の「は〜い」、佳曲「クルクル・ハンカチーフ」、続いて歌った「天使の翼」という曲は俺はよく知らないのだけど、客席の盛り上がりを見たら、この曲こそ本当の1位なんじゃないかと感じた。
ファンからの支持が厚い「名もなき声に」「SKiのテーマ」と続き、最後は無事（？）「エピローグ（終章）」、そして恒例三本締めでおしまい。
ランキング無視（笑）。まあでも盛り上がって終わってよかった。リーダーが何度も「長くて疲れたかもしれませんが」「みなさんの思ってたランキングとは違ったかもしれませんが」みたいなことを言ってて、なんかいつも気を使わせてて申し訳なく思ったり。ホントは俺らが盛り上げなきゃなんだけど。まあ無理はモノは無理だが（汗）。
反原発関連の曲で言えば、メンバーは、こういう曲を歌わなくて良くなるようになるのが一番だみたいなこと言ってて、そういう気持ちがあれば、俺とかの外野の心配はきっと杞憂だろうと思った。
今日は3パターンの制服を着用したのだけど、最初に着てた制服は、カトリーヌ香取優花さん曰く、5年やってきてはじめておニューなんだそうな。今までは全部先輩のおさがりだったとか。あと、清水花梨さんが高校合格したそうです＼(^o^)／
