SKiCCO REPORT

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宍戸留美が「最近のアイドル、品がなくてがっかり」と嘆く


アイドル時代の宍戸留美さん


1990年代にアイドルとして活躍し、現在はマルチに活動している宍戸留美さんが、最近のアイドルについてコメントしています。



確かにデビュー後しばらくの宍戸留美さんは、当時の時代背景からすれば十分に破天荒で、今風に言えば「アイドルの枠を超えた」()と称されてたかもしれません。あの頃は、小泉今日子の「KOIZUMI IN THE HOUSE」しかり、菊池桃子のラ・ムーしかり、本田美奈子のMINAKO with WILD CATSしかり、アイドルがどうやったら“アイドルの次のステージ”へ進めるかと模索していた時代でもありましたから。みんな道無き道を探して必死だったんですよ。
宍戸留美さんは「大人の言うがままに動いてました。」と謙遜してらっしゃいますが、人間なかなか自分の我を抑えるのは難しく、アイドルになろうって人ならなおさらです。そういう環境で、自分の役割を受け止め実践してた宍戸留美さんは、やはり歴史に語り継がれるべきアイドルの一人であることは間違いないと思います。


そういう方の、最近のアイドルに品がないって指摘は重いです。アイドルやる覚悟なんぞ最初っからないくせにブームに便乗しアイドル名乗ってわざわざ「アイドルらしからぬ」言動(そもそも最初っからアイドルやる気無いし)でメディア釣ってるようなのは、釣られたメディアともどもさっさと消え失せて欲しいですね。


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