SKiCCO REPORT

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テレビ離れにも高齢化の波か?総務省調査

総務省情報通信政策研究所による「2013年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の速報結果が発表されました。


40代・50代がテレビ離れ開始か? 10代・20代はSNS時間倍増、メールを逆転 -INTERNET Watch

 平日におけるテレビの視聴時間(機器を問わず、録画を除いたすべてのリアルタイム視聴)は、全体平均で168.3分。前年調査の184.7分から16.4分(約9%)減少した。要因は、40代・50代で視聴時間が大きく減少したこと。他の年代ではほぼ前年並みだが、40代では187.4分から143.4分に、50代では219.2分から176.7分に、それぞれ40分以上も減っている。

インターネットの常時高速接続が普及してから十数年経つわけです。二十代後半でインターネットに触れた人がもう四十代になってるわけなんですよね。四十代、五十代は言ってみればテレビの黄金期を多感な時期に体験しているわけですが、その人たちでもテレビ離れが起こっているということでしょうか。
そして今の中高生は、ネットもモバイルも当たり前のデジタルネイティヴ世代です。昨今では乳幼児が勝手にiPadいじってYouTube見てるなんて話も耳にします。
もちろん2014年今現時点でも、テレビは最も影響力のあるモンスターメディアです……と言ってる間に確実に時代は変わっていってる気がします。私のようなおっさんがあれこれ考えているうちに、若い人たちはどんどん現実の先取りしていくのでしょう。
“新しい時代をつくるのは、老人ではない”とはよく言ったものです。


【関連リンク】
www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2014/h25mediariyou_1sokuhou.pdf総務省のPDF)


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