SKiCCO REPORT

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真野恵里菜 「ドキドキベイビー/黄昏交差点」発売記念ミニライブ&握手会 池袋サンシャインシティ噴水広場(16:30-)


この日のイヴェは3回あったんだけど、そのうちの3回目に参加。
到着するとちょうど2回目が終わるところだった。どこへいっても人だかり。真野ちゃんはドキドキベイビーの衣装だった。真野ちゃんが退場すると少しだけ人が減ったのですかさずポ主。1階(実質2階)の端っこ。俯瞰で見れるのは悪くない。
16:30になる。地下1階(実質1階)ステージ前のいわゆる優先(有銭)エリアは人でギッシリ。もちろん上もギッシリ。
前説の人が軽く注意事項を説明し真野ちゃんを呼び込むと、真野ちゃんは「黄昏交差点」の歌衣装で登場。バックダンサーにハロプロ研修生の4人も。噴水広場は例によって音響が悪いので名前もよく聞き取れなかったが、一番かわいいコ(上手から2番目)は高木紗友希ってコらしい。
曲は「世界は サマー・パーティ」(ワンハーフ)、「黄昏交差点」、3月発売のニューアルバム収録曲「Glory days」(ワンハーフ)、最後に「ドキドキベイビー」。
こういう時は本人よりバックダンサーに注目するのがアイドルヲタクの常だが、今日ばっかりは正直真野ちゃんに釘付けだった。サマパのときいたのは覚えているがあとはバックダンサーいたかどうかすら覚えてない。
申し訳ないが、真野ちゃんしか目に入らなかった。
サマパやドキドキベイビーではサビの振り付けを360度全方位にやってみせたり、上で見てる俺らの方もしっかりと目線を配ってた。オープンスペースでのイヴェは1年ぶりみたいに言ってたけど、そうとは思えないというかさすがというか、あらゆる意味で圧倒的だった。それでいて、サマパの歌い出してクルっとターンするところでは、まるで星がきらめいているかのようなフレッシュさをも併せ持っている。
そうかと思えば、「黄昏交差点」のような聴かせる曲はしっかりと聴かせつつ、ステージをゆっくりまんべんまくまわり、広いステージを完全に一人で支配していた。

「Glory days」では、ワンフレーズ歌ったあとAメロに入るあたりでヘアバンド?をサッと投げ捨てて、それがすごいかっこ良かった。ランバ・ラルのグフを前にして残弾の少ないビームライフルを捨てるガンダムのようだった。これがアクシデントなのか、それとも沢田研二勝手にしやがれ」の帽子のようなものなのか俺にはわからないが、すごい鮮烈な印象だった。
言い忘れたけど、この日のステージは司会者無しで真野ちゃんが進行。ハロプロ研修生の紹介も真野ちゃんがしてた。トークコーナーではナイショの話(笑)も。時間こそ短いものの、完全にワンマンショーだった。って真野ちゃんのリリースイヴェントはいつもそうだった。
最後はもう一度客席360度にまんべんなく笑顔で手を振り、最後の最後に深々とお辞儀をして退場してった。
真野ちゃんもメジャーデビューしてから3年、ハロプロエッグ時代から知ってる人にとってはもっと長い期間見てるわけで、実年齢もアイドルとしては若いとは言えない。けど、そういうときに特にソロアイドルに漂いがちなくたびれ感とか終末感とかとは全く無縁だった。オープンスペースでの真野ちゃんのリリースイヴェントを俺が観るのは3度目だけど、むしろフレッシュさが増しているようにすら思えた。
グループアイドル全盛のご時世に、しっかりプレゼンスを発揮できるというのは、さすが真野ちゃんとしか言いようがない。俺は、真野ちゃんのインディーズ時代とかデビューの頃とかはいろいろあって立ち会うことは出来なかったけれど、今、真野恵里菜というアイドルが生きる時代にいられることはとても幸せだなあと感じた。




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真野恵里菜
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真野恵里菜
CD (2012/2/22)