SKiCCO REPORT

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ありがちなアイドルの煽り「(間奏等で)いくよっ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!ウォイ!ありがと〜(歌に戻る)」

アイドルが自分で煽り入れちゃってるしかもマイク使ってのってどうかな〜ってずっと思ってたんですけど、先日、ロックバンド・くるり岸田繁さんが以下のようなツイートをなさっているのを見かけました。


俺は最近のロックフェスでよく見る、オイ!オイ!と4/4拍子の2、4拍目でオーディエンスが叫びコブシを挙げるアレが嫌いだ。何故かと言うと、音楽がよりダサく聴こえるからだ。

嗚呼。やっぱそうですよね。
岸田さんは他にも“音楽を身体いっぱい感じて、踊ると心や身体が喜ぶだけでなく、音楽も喜んでくれる”ともツイートされています。

そういう意味では、お客さんはいちいちオイオイって声を出す必要もないし、お客さんが声を出してないから盛り上がってないなんてことはないんですよね。
もちろんアイドルファンが好きなコの名前を発するのは魂の叫び(not U2)ですから、それは内なるタカまりを存分に発揮すればいいと思いますが、それは誰かに決めつけられたり強制させられたりするものじゃないかと思います。
私が好きな久保田利伸の「Dance If You Want It」には、“言葉も無いような頃から続くのがステップ”って歌詞があって、アイドルの歌もそんなふうに曲の命を感じて楽しみたいです。