フルルガーデン八千代はショッピングセンター。会場の1F噴水広場は吹き抜けになっており、屋台形式で岩手宮城福島のさまざまな美味しい物が紹介されてました。販売されてた仙台風芋煮や石巻焼きそばの売上は、全額(!)被災地支援に使われるということで、私も微力ながらおいしくいただきました。4月の割には寒かったこともあり、芋煮がいっそうおいしく感じられました。
ステージの前説は女性のお笑い二人組のアボカドール。一人は元レースクイーンということもあってか(相方もお綺麗でした)、ドロシー目当てのお客さんからもあたたかい声援とリアクションが送られてました。
ドロシーステージの司会はオフィシャルバックダンサーの“ゆり”と“ななせ”。二人に呼び込まれて登場したドロシーは白いブリティッシュ風の衣装。
13時の部では「HAPPY DAYS!」「never stop again !!」「デモサヨナラ」「未来へ」、15時の部では「HAPPY DAYS!」「never stop again !!」「トライアングルスクエア」「デモサヨナラ」を披露。「トライアングルスクエア」は久々に演ると言ってました。
ひとりずつ行う自己紹介(他のメンバーは退場している)はシンプルに。たかまりーとか社会じゃなくてこうみんですとかがんばるうなーとかは無かったです。
ドロシーのステージは久々に観ましたが、いつ観ても素晴らしいと言う言葉しか出てきません。単純に、技術が、とか、フォーメーションが、とかより、それらの全てである5人が素晴らしく、それがいつも素晴らしい、ということがまた素晴らしく感じます。ドロシーは東北を中心に数えきれないほどのステージをやってきているはずですが、観てる人にとっては久々だったりはじめてだったりするわけです。そういう人に訴えかける真摯さのようなものを、僭越ながら感じます。だからこそ、曲数的には決して多いとは言えないレパートリーでも、熱心なファンも、初めて観る人々も、魅了されるのではないかという気がしました。
メインボーカルでありつつ子供のような無邪気さも見せる麻里、若返ったというかふけ顔じゃなくなった気がする瑠海、広い客席全方位にアピールする美杜、優しい笑顔とシャープなダンスのギャップが素敵な香美、そしてマイラブリー白戸佳奈、ステージはドロシーの魅力でいっぱいでした。
歌のステージ終了後、13時の回はチャリティ撮影会(募金者対象のグループショット)が、15時の回はサイン入りグッズのチャリティオークションが行われました。15時の回はそのあとにCD購入者対象の握手会が行われました。