SKiCCO REPORT

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事実上数社のマスメディアが情報を支配してたここ数十年のほうが異常だったのではないだろうか

「みんなが情報発信者というのはどういうことなのか」
http://blog.a-utada.com/chikyu/2007/09/post_bc15.html

何を言いたいのかがわかんなかった。嫌みじゃなくて。あー俺リテラシー足りないなあ。
俺が思うのは、電突にせよ2ちゃんのカキコにせよ「しょせんどこの馬の骨かわからないやつがひまつぶしにやったこと」。そしてマスメディアの取材とかは、仕事すなわちメシのタネだったりアイデンティティだったり、そしてそれはマスメディアというビッグネームとそれゆえの影響力とをもって行われている、のではないか。そのマスメディアが「法律などの公的な仕組みを経ずに裁いてしまうという側面」について真剣に語られることはほとんどないが、ネット上の言論は皆々(比較的ネットを利用してないような方々)がムキになってやれ発言者を特定しろだの消せだのと騒ぐ。「しょせんどこの馬の骨かわからないやつがひまつぶしにやったこと」なのに。
ネットに対しては受け手側の情報の取捨選択が問われる。それは当然なのだが、そう唱える人たちはなぜマスメディアに対してはそういう見方をしないのだろう。「電突に顔をしかめる人がいる」のと同じ感覚で、マスメディアの傍若無人で無神経でマスメディアにあらずば人にあらずといった取材っぷりに顔をしかめる人は少なくないのではないだろうか。
ネットは悪の巣窟だから、一般視聴者はネットから情報を取るのをやめて、昭和のように、マスメディア様のいいなりに吟味もせずに情報をうのみにすればそれでいいとか言いたいのだろうかこの期に及んで。
あー全然まとまらないよー。