SKiCCO REPORT

アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。ご連絡は mail at skicco.net までお願いします。

AAA、ウィダーガールズ、PARADISE GO!!GO!!、vivace、嘉陽愛子、斉藤未知、長澤奈央、SweetS、星井七瀬、dream「Girl's BOX」六本木ヴェルファーレ(12:00-/16:30-) 

今回はなぜか階段で地下の会場へ。あのBGMの鳴るエレベータには乗れませんでした。ってかベックスも地下じゃねーかよ・笑
1部は30分以上おしました。結局、終わったのが2部の開場時間過ぎてましたんで。
前座と思しきAAAとウィダーガールズ。何の説明も無くいきなりスタート。
AAAは男女混成のダンス&ヴォーカル(ラップ?)ユニット。9人ぐらい。数えてない。オフィだと8人らしい。とても今日の客層に訴求するとは思えませんが (ヲタの食いつきが悪い理由はイタいので省略)、とりあえずオレンジのコが愛嬌とぱいおつがあったのでおれんじ〜って叫んでおいた。たぶん元清純系の人だと思う。ただ、個人的には曲調が好みだった。あと、人の上にのっかってラップをするというスタイルは軽くウケた。ラップの世界ではそうなんだろうか。
ウィダーガールズ。エイベックスアーティスアカデミーのマスタークラスから選ばれた女子たち。みんなウィダー(インゼリー)のロゴ入りチアガールの格好でダンスのみ。茶髪ソバージュのギャル系という、こちらも今日の客層に訴求しそうにない人たち。ただそれでも、かわいいコが真ん中辺りにいるってところにエイベックスアーティストアカデミーマスタークラスの厳しさを感じました。
司会のK太郎が出てきて本編スタートを告げる。あいかわらず司会者なのにつながない。去年から進歩が無い。
PARADISE GO!!GO!!。一度見れば魅力は説明不要と思いますので未見の人はとっとと観て下さい。今回は新メンバー披露も。1部と2部では曲順が違った気がします。「恋の運動会」は2部のみ。
vivace。4人組だと思ってたら3人になってた。福愛美がやっぱ一番人気あるのかなあ。眞鍋かをりに似てきたような気がする。お約束ベックスユーロみたいなのを2曲ほど。今回はフリを変えてきたとか言ってたような。
嘉陽愛子。ミニ浴衣姿で登場。肩がちょっとだけ出てるのがよい。ダンサー2人とともに「愛してね(はあと)もっと」。続いて、ダンサー2人がその浴衣を両脇からひっぱりはがして(速替え:2部ではちょっと失敗しかけた)キランキランのビスチェ(て言うのか?)とショートパンツ姿に。続く曲はなんと「STEP BACK IN TIME」。直近のシングル「こころの惑星〜Little planets〜」のc/w曲にして、ストックエイトケンウォーターマンの曲ですよ先生!その直近のシングルのキャンペーンのときに歌わずに今日披露というのもあれですが、あとでわかったんですが、今日はみんな代表曲つーかベストオブベストみたいな選曲だったようです。ここでスペシャルゲストとしてプリティあみ(中島麻未)が、小倉優子みたいなカッコと芸風で登場。二人で「淋しい熱帯魚」を歌う。オケがなぜかしょっぱい。完コピだったんだがまるで盛り上がらず。よくよく考えると、もう15年くらい前の曲なんだよなあ。なんでも二人で事務所非公認のユニット組みたいけど名前が無いとかで、かよあいとdreamのホームページで名前募集だそうで。ボケだと思ったので「どこが非公認じゃ!茶番だ茶番!」とつっこんでおきました。最後は新曲の「彼女はゴキゲンななめ」!この曲ヤヴァいって。勝手に体うごいちゃうもん。まあかよあいは振り付けもなく、左右に歩きながら客を煽ってただけだが。フリと踊りがいっぺんにできない人なんで無理して踊るよりかよあいはこれでいいんじゃないかって気がします。“♪ごっきっげっんっななめよ〜もう!”この、もう!でかなりイケる。あとステージドリンク飲む時にピンクの扇子で口元を隠すかよあいかわいい。
ここでK太郎司会で、ぱらごー、ヴィヴァーチェ、かよあいのゲームコーナー(ダーツ)。
斉藤未知。クレジットされてない出演者。デビュー曲を披露。久々に観たけど、やっぱ斉藤未知さんは斉藤未知さんでした。
長澤奈央。キンキラキンのラメ衣装。基本的にいいやつなのも手伝ってか、客を盛り上げるのがうまい。新曲「ラブボディー」はリヴィラヴィラロカにさらにThe美学風味があわさったよう。スタチャ時代の曲も普通に歌うのね。というか、エイベックスにはちゃんとProToolsがあるのだろうか、笑
SweetS。熱心なファンがいるのは知ってたが、正直、こんなに盛り上がるとは思ってなかった。やっぱいい曲多いな。5人で出すいちおう最後のシングル「Earthship〜宇宙船地球号〜」タイトルはかったるそうですが、「ミエナイツバサ」や「resistance〜マケナイキモチ〜」の流れのカッコノリのいい曲。1部と2部ではだいぶ曲が違った気がする。特に2部の盛り上がりはすごかった。2部では、「Never ending story」のサビを客に大合唱させようと、スクリーンに字幕出したりしてたけど、ああいうのは客から自発的に起こるからすばらしいんじゃないのか?気持ちはわかるんだけどさ。「LolitA☆Strawberry in summer」も2部のみ。イントロかかったら客がどよめいてた。
ここでK太郎司会で、長澤奈央SweetSのゲームコーナー(ダーツ)。
星井七瀬。なにげに初見。80年代からつれてきたようなコ。ただし、クオリティコントロールは21世紀に行われているので、ちゃんとブラッシュアップされている。誤解を恐れずに言うと「よくできている」。最近のコってみんなこうなのかな。あと、avex移籍の発表。ベックスは金とノウハウだけはあるからなあ。あと、やる気さえあればなあ。ProToolsはあるのかなあ。
dream。佳奈がフットサルの練習で骨折したため、佳奈だけがヘッドセットであとのメンバはハンドマイク。さっき“ベストオブベストみたいな選曲”って書きましたが、dreamは逆に普通の選曲。ムビノンもMUSIC IS MY THINGも無し。ニューアルバム「ナツイロ」から2曲とか、普通の。2部の最後で「NIGHT OF FIRE」はやってくれました。
エンディングでは全員で「ふたりの愛ランド」。但し、2部は20時をまわっていたため、SweetS全員が参加できず(パラゴーの中学生組もか)。紅白のSPEEDみたいに客席に置くというウルトラCも使えなかったらしい。
そしてやっぱり自分のパートを忘れるかよあい。ホントこの人は期待を裏切らない。MCのときにも、“この夏やりたいこと”って質問だったのに、“この夏行きたい温泉”答えようとするし。