SKiCCO REPORT

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SweetS 東京ドームシティラクーア(15:00-/17:00-) 

15時ギリギリに着。ギリギリでも、最後列立ちの後ろでもなんとか見えるくらいの客数。あいかわらず盛り上がっているのかいないのかよくわからないんだけど、握手会となるとエスカレーターとおりこして成城石井のあたりまで列がのびるのはすごい。
ライヴは3曲くらい。新曲「ミエナイツバサ」は微妙に俺向き。というかそのスジ(?)の人は好きそう。これを半年前に出せればまたちょっと印象が違っていたかもしれない。惜しい。
MC時に、AKIとAYAが受験のためライブツアー終了後9月から半年間休業と。河田純子思い出した。もうこういう話を聞いても悪い冗談しか思い浮かばなくなってしまった。
17時からの回、到着すると小雨っぽい。もつかな〜と思いきやむしろ雨は激しくなる一方。ヘタレなので、2階通路の屋根のある所で見てたんですが、屋根があろうと傘をさしてようと濡れてしまうほどのどしゃ降り。ステージは続いているものの、スタッフがポンチョ配ってました。さすがメジャー……って、前も似たような光景を見たような気がするがラクーアに常設してあるんだろうか>ポンチョ
一度メンバーは引っ込むものの、ライヴ続行のお知らせがあり再度登場。雨はいっこうに弱まらず、風も吹いてきたのですが、上から見る限り、帰っているお客さんがほとんどいませんでした。傘も何もない人も、MC時は退避しつつ曲がはじまるとまたかけつけるという美しい光景も。さっき、ステージの近くで観ていたときには聞こえなかった声援も、この2階の通路まで聞こえてきます。そしてSweetSの5人も昼のステージより活き活きして見えます。雨中のアンコールが「resistance〜マケナイキモチ〜」と「ミエナイツバサ 」だったのは(セットリストが最初から決まっていたにしても)メタファー入ってるって思いました。
ライヴ後の握手会は雨も強いので「1回だけ」というアレゲなアナウンスもありつつ終了。
なんか、アイドルファンとしての原点を思い出したような……いや、ファンなら雨が降ろうが風が吹こうが帰るわけないし、逆境の方が気合いが入るのは当然なんですが、こういう機会でもないとそれを思い出せなくなっている自分が情けなかったり。どうしてもパッとしないって印象をもたれがちがSweetSですが、俺には見えなかったその輝きはちゃんとファンの人には見えてたんだなあって思ったり。
そして、休業する二人にも、活動を続ける三人にも、あのファンのまさしく熱い想いが届くといいな、忘れないで欲しいなと僭越ながら思ったり。