SKiCCO REPORT

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松浦亜弥「コンサートツアー2004秋〜松◇クリスタル◇〜」和光市民文化センター大ホール(15:30-)

知り合いに頼んで確保してもらったチケットで見る。いつもありがとう。
ハロプロなんである程度家族連れがいるのはわかるが、それにしても目立つ。どこでチケット手に入れたんだろう。んで、いつも松浦に行くと必ず目に付くDQN女子とかバカップルとかがほとんど目に付かなかった。東京から一駅はずれただけで、こんなに客層かわるのね。
中に入ってみて、その会場の狭さに驚く。17列目なんで期待してなかったのに、やたらステージが近く見える。それでいてシート間隔も幅も狭くないので踊ったり跳んだりするのに不自由しない。ライヴがはじまってすぐわかったが、最前列とステージの間がほとんどないようだ。前の方はライヴハウスみたいな盛り上がりをしている。うう、うらやましい。
ステージセットは、ぱっと見、代々木スペシャルと同じような印象。さすがにホールのセットを代々木でそのまま使ってた……なぁーんてことは無いだろうと思う思う思う(残響音含む)のだが、そう考えるのが一番整合性があったりする。サイズ計ってないのでホントはどうだかは知らない。三段構成のステージで、一番下にくると、松浦の下半身は人影に埋もれて見えない。そして、左右に花道と言うかなんというか、まあ花道がのびている。トロ恋やめちゃホリでの使い方は代々木と一緒なので、やっぱこの花道もセットの一部なんだろう。ホールでこれやるとホントに松浦が端から端まで大活躍しているように見える。
前説は本人影アナ。つっかえる。
セットリストは代々木とほぼ同じ。
「YOUR SONG〜青春宣誓〜」代々木だと通すぎて誰だかわらかん状態だったが、この距離で、まっくろいところで、白いドレスで歌う姿と言うのはとても印象に残る。なんか最近この曲気になってきた。
「恋してごめんね」やたらヘーイとかヒューとか掛け合いでもなんでもないところで叫ぶのはどうかと思います松浦さん。
「DO YOU LOVE ME」もう左右の花道まで使い出している。スロースターターの俺的には、以外と早くこのへんから盛り上がりはじめる。
「Yeah!めっちゃホリディ」「トロピカ〜ル恋して〜る」は俺タイム。でもトロピカ〜ルでみんながいっせいにフリまねするのを目の当たりにして微妙に萎える・笑
そういや会場内が微妙に明るかった気がする。休憩中にドリンクのんだり汗ふいたりする姿が双眼鏡なしでも確認できたくらいだから。
休憩中に流れるカラオケビデオ「絶対解ける問題〜」で、途中というか、最後のサビで松浦が登場し歌い出す。第二スティント開始。
そしてメドレー。代々木ではクレーンを使ってた「100回のKISS」ステージ上では、サビで無駄に華麗なステップがつけられていてびびる。「ドッキドキ!LOVEメール」ではアウトロがフルになってたのでぱっぱっぱっぱっぱ〜がフルでできた。嬉しい。
VTRをはさんで第三スティント。「奇跡の香りダンス。」では俺もキックを試す。今回は通路側だったのだ。
風信子(ヒヤシンス)」ではステージが上昇する。代々木の時はスタンドで見てたのであんまし気になりませんでしたが、この距離で見るとけっこう迫力がある。
「I know」ではもちろん、あの腕をY字に広げる「オーイェイ」がありますが、通路で客があれをいっせいにやると、係員がうろうろする場が無くなって、左右の客による「オーイェイ」のアーチをくぐって歩いていた。
GOOD BYE 夏男」特効が少し早かった。今ツアーの夏男はかなりライヴ仕様になっていて、イントロの正拳付きにはじまり、お約束のエンヤートットもない(あややもいつものエンヤートットが出そうになったけど)。では何をしているかと言うと、やたらとマイクを客席に向けてグッバッボーで跳ばせたがる、叫ばせたがる。いや〜やりたいのはやまやまなんだが合わないんだよね。しかもサビの間半分くらいはマイクを客席に向け、あとの半分は煽ってる。
♪(グッバッボー部分)やっぱさよな……ぅおー!もっともっとー!まだまだー!
こんな感じ。ってかもうちょっと歌えよ・笑
本編終了。めずらしくアンコールがそろう。
アンコールのMCで「今日のコンサートを一言でいうと」ってのがあるんですが、なかなか言わないので微妙な空気になったところでぼそっと一言「……考え中」んで、結局言ったのが「ヴェリグッド」やたら普通。
最後は「シャイニングデイ」大合唱。
終わっても盛り上がる客。客出しBGMが「シャイニングデイ」なのでそのまま騒いだり大合唱したり。松浦でこういうのは珍しいと思った。会場が小さいので一体感があったのかもしれない。