SKiCCO REPORT

アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。ご連絡は mail at skicco.net までお願いします。

「売れない」アイドルはダメなのか

アイドルは売れることこそが唯一の正義で、売れないものはダメ、みたいな分け方を見るたびに、違和感がありました。
それこそ、売れてるものが良いものならば世界で一番うまいラーメンはカップヌードルだ、みたいな。
そりゃ(単純にお金が入ってくるという意味で)売れないと、活動継続できませんから、その意味では売れないと困ります。
しかし、前に俺の好きなアイドルさんが、武道館で1回やるよりキャパ1,000人の会場で10年続けることのほうが尊いって価値観があってもいい的なことを言ってて、感動したんですよ。アイドル自らがそういう意識を持ってくれていることに。


アイドルはビジネスであると同時に人を楽しませるものなんですから、数字だけで「良い」「ダメ」を決めつけるような考えは、そぐわないんじゃないかなあと思うのです。

課金レースはアイドルを蝕む病魔か

雑誌の掲載やタイアップ獲得などを賭けてSHOWROOMやLINELIVEなどで実施されるいわゆる課金レース(雑誌買わせるのもある)。
ファンは自分の応援するアイドルに1位になってほしい、入賞して“ご褒美”を獲得してほしいと金をつぎ込むわけで、そういうファン心理を狙ってこの手の課金レースは行われている。
しかし、レースに勝とうが負けようが注ぎ込まれてた金は、オーディション主催者とかSHOWROOM、LINELIVEといったプラットフォーマーのものになってしまう。
アイドル(運営)にしてみれば、本来であれば自分たちに使われるはずの金がオーディション主催者やプラットフォーマーに使われていることになる。
レースに勝ったところで、そのベネフィットは一瞬である。ファンの財布は疲弊し、アイドル(運営)は、ファンがつぎ込んだ金を得ることはできない。レースに負ければなおさらである。出るだけ損。
これがアイドルか?エンターテインメントなのか?
課金レースのプラットフォーマーはアイドル文化に何かしらの恩恵をもたらすものなのか?
アイドルに関わる全ての人、特にギョーカイ人と呼ばれる人たちには、深く再考をお願いしたいところである。
そして、アイドルファンの財布も無限ではないということも付け加えておきたい。






<参考>

テン年代は、アイドルがファンをお金でランク付けし公表する時代になった - SKiCCO REPORT
https://skicco.hateblo.jp/entry/2019/10/01/000000

2020/7/4 charm*charm 「東京アイドル劇場」 水道橋YMCA スペースYホール

コロナの影響で会場を変更しての開催。広くていい会場。見やすい。照明がチャカチャカしないから写真撮りやすそう。全席前売りの全席指定だったんだけど、ホールの前後中間あたりのどセンターで映画館なら特等席だと思ったってか、ステージが広いのでちゃんと見るにはベストの場所だった。
ちゃむちゃむ3ヶ月ぶりの客前ライヴ。客の発声禁止だからどの曲も新鮮に聞こえた笑。しかも撮可2曲が「Seed of Departure」「fancy drop love」っていう盛り上がり曲だったからなおさら。他に「星に願いを」「シンクロ」「You」「星屑スペクトル」といった曲を歌いました。いいセットリストだった。


2020/6/27 Run up!! 「渋谷アイドル劇場」渋谷シダックスカルチャーホール

たまたまアー写見たら気になってYouTubeで探してみたら気になったので行ってみた。
Run up!!は初見。4人組。元気で笑顔でいい歌声で楽しそうで良い。見てるこっちもいい気分になる。これが重要。
桜空かえちゃんがかわいかったです。
カヴァーで「有頂天LOVE」(スマイレージ)歌った!有頂天LOVE現場で聴くのいつ以来だ?2&以来か?

2020/6/27 CHERRY GIRLS PROJECT、Spindle、ゆめみどき、他 「STEPLIVE HARAJUKU」 原宿ベルエポック美容専門学校第二校舎イベントホール

いわゆる俺的にはコロナ後初イヴェ(コロナ終わってねえけど)。
コロナ対策の上でポツポツと各地でイヴェント復活してきました。ここではオールスタンディングで床に間隔をとった立ち位置を示す印があってそこで見るようにとの案内でした。ステージそんな高くないんで位置指定なら椅子欲しかった。
CHERRY GIRLS PROJECT 初見。2人組のロック系。気になったのでメモ。
Spindle この日が3月ぶりのライヴ。ローラースケートだけではない“ここでなければ観れない感”がある。山口恋歌音ちゃんかわいい。
ゆめみどき 川越の4人組だが今日は3人で登場。しばらく観ないうちに豹変してしまったが、水色担当の水越かりんちゃんは相変わらずでよかった。

「オンライン握手会」の「専用アイテムによるコミュニケーション」とは

新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言の影響でライヴが無くなってから数ヶ月。その緊急事態宣言も解除され、わずかながら“現場”が復活し始めました。もちろんコロナ前とはその様相は全然違うのですけれど。


そんな中、HKT48が「オンライン握手会」なるものを開催すると発表しました。

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2020/3/26 九州女子翼 秋葉原エンタバアキバ

シングル「I Am Love」リリイヴェ。女子翼は急遽この日が今回の東京遠征最後のイヴェになったということもあってか、いつも以上に熱いステージだった気がしました。メッセージ性強めに煽る煽る。山本愛理さんと鈴川瑠菜さんが特に印象に残りました。
「I Am Love」これが1stシングルになるのね。熱めのロッカバラードっぽい曲でした。