SKiCCO REPORT

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予定調和のアンコールは必要か

コンサート・ライヴでアンコールが最初からセットリストにあらかじめ入ってるなんてことは常識以前の当たり前ですが、そうじゃないライヴを観たことはあります。


30年以上前のことなので記憶があやふやなのですが、新潟市体育館で観たTM NETWORKARENA TOUR KISS JAPANだったかでしょうか。全ての曲(全ての曲)が終わると、メンバー3人がステージ中央に集まって挨拶するみたいな形だったと記憶しています。コンサートにはアンコールがあるのが当たり前だと思ってたので、すごく新鮮でした。ガッツリ作り込まれた完璧な内容なら、“本編”だけでお客さんを満足させられるなら、アンコールがあるはずない、という考えだとその時は思いました。


もう一回。これは2001年に観たキラメロファイナル。ダブルアンコールまではあったんですが、それでもアンコール鳴り止まず、メンバー再々度出てきて、とてもうれしいけど時間がないのでアンコールできない旨を説明し、あいさつして退場したかと思います。


あとこれは私が体験したのではなく伝聞なのですが、生稲晃子のコンサートで、おそらく予定外のダブルアンコールだったのだけど、会場撤収の時間は決まってるから、コンサートセットを解体しながら歌ってたみたいな話があったような。


なんか、アンコール前提でセットリスト組まれるので、結局一番盛り上がるような曲は本編で歌われなかったりとか。アンコールってあくまで“コンサートもう終わったけどお客さんの興奮がおさまらないから、お客さんの求めに応じて急遽ステージに戻る”テイじゃないですか。そういう設定だからか、本編での華やかな衣装ではなくTシャツ姿だったりして、最後がそれだとガッカリとまでは言いませんが、なんかもったいない気がするんすよ。そのくせその設定やテイ無視してアンコールで新曲披露や重大発表したりとか。いやこれアンコールじゃないの?テイはどこいった?みたいな。


だからね、客も、ああほっといてもアンコール出てくるだろみたいに感じたりすると、キン肉マンとかドラゴンボール歌ったりするんですよ(故事)。


公演時間は決まってるんですから、その中でベストな構成・内容で作って(創って)欲しいなと考えたりします。本編+アンコールってシステムじゃなかったら、どんな内容になるか楽しみじゃないですか。エンディングもカッコよくしたりとか。その上で、客が盛り上がりたりない、まだエネルギーある!みたいな感じしたら全力でアンコールすればいいし、客電点けてもずっと帰らないからしょうがねえなあ〜って感じでアイドル再登場してのアンコールあったら、すっげえ盛り上がると思いませんか。


現在のアンコールってシステムがいつできたか知りませんが、私が知る限りもう30年以上はこういう形式なので、そうじゃないのも観たいです。