SKiCCO REPORT

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空野青空ら北陸のアイドルたちが出演した「木曜日のプリンセス vol.5」皮茶バーヤの圧倒的存在感

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8月20日19時半より神楽坂TRASH-UP!!にて開催の「木曜日のプリンセス vol.5」にあおにゃんこと空野青空さんが出演するというので行ってきました。


神楽坂TRASH-UP!!って会場ははじめて行きましたが、看板ひとつ出てないのでRPGの隠しダンジョンかと思いました。入る前から難易度高い。あの、雑誌のTRASH-UP!!さんが運営なさってるんですって。


この日最初の出演者は川北麗美。この8月からソロ活動をはじめたらとのことで、どうやらそれ以前にソロじゃない活動をしていた模様ですがよくわかりませんでした。おっぱいおっきかった。
中盤に出てきた空野青空。一番着てるかな?の羽根つき白衣装。オリジナル曲「きらきら青空」など2曲を歌いました。おやプリの特務メンバーとしては何度か拝見してますが、ソロのステージをようやく見ることができてうれしかったです。存在が奇跡みたいな人なのでこちらとしても敬服してステージを拝見します。ソロアイドルというのはいろいろと難しい部分もありますが、あおにゃんならソロアイドルを再定義するんじゃないかって気はしてます。この日は2曲でした。もっと聴きたい。1秒でも長くあおにゃん観てたい。
ラストはおやゆびプリンセス。石川の除雪アイドル。この日は表花穂、宮腰愛美、土谷雪乃、松田紅葉の4名で登場。シングル曲の「IDOL HEART」「みんながいれば、銀の靴なんでいらない!」、「We Are! Russell girl」などを歌いました。演者がマイクつかってオイオイ煽るの好きじゃないので、後ろでストイックに踊ってるのっきゅん(土谷雪乃)観てました。この日はデカリボンも腰パーカーもメガネも無かったですけどカッコ良かったです。


物販でもあおにゃんところへ行けたし(かわいかった)、今日のブログこれでおしまいでもいいんですが、特筆したいことがあったのでもう少し書きます。


あおにゃんが歌い終わって暗転があって、次にステージ明るくなって出てきた出演者がどうみてもおばさんで。しかもなんか頭に被り物。ファッ!?ってのが3回位出るレベル。いやだってあらゆる意味でおかしいだろ。
なんかやたらステージ慣れしてて、名前の皮茶バーヤってまさしくババアのバーヤだったわけで。てかいわゆる団塊ジュニア世代の俺がババアって言っちゃうのだから少なくともそれよりは高齢でしょ(違ったらすいません)。で、なんか好きって言われるのが好きだからって好きって言いまくる曲作ってもらったってってそれ歌ってました。好きって言いまくってました。振り付きで。やべえなバーヤ楽しそうだなって思ってたら、次「かもめが翔んだ日」(渡辺真知子)歌い出した。振り付きで。一緒に振りやってくれまで言ってた。オタク素直だからみんな一緒にやってたわ。オタクのみなさんはじめて見たって言ってたけどもう手なづけてた。てか歌う前にかもめが翔んだ日知ってるかって客に尋ねたらみんな知らないって言ってた。ヤバい!俺バーヤ側の人間だ!てかしれっとかもめが翔んだ日苦もなく歌うとか普通にスキル高いだろ。俺が知らないだけで実はすげえ大物なんじゃね?って気がしてきた。あと歌ってたのが「新聞ソングライター」って歌。子供寝かしつけて新聞配達する人の歌。旦那と別れたからよくわかんないけどってさらっと言ってた。あと曲名わかんないけどすげえダイナミズムあふれるステージで、最後には会場のオタク拍手喝采だった。ステージのダイナミズムと演者の運動量は必ずしも比例しないっていう当たり前のことを僕らに思い出させてくれた皮茶バーヤ。エンターテイナーとしてそーとーレベル高い。現役のアイドルさんも一度は見たほうがいいかもしれない。いやどうだろうそれは。


家帰ってきて軽くググッたら、皮茶バーヤさんこれが初ライヴだったのかな?


動画あった。いっぱい再生してくれって言ってたのこれだろうか。