SKiCCO REPORT

アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。ご連絡は mail at skicco.net までお願いします。

「なぜ人はアイドルのCDを100枚も買ってしまうのか」と言われましても

握手会(特典会)があるからじゃないっすかね。


ダイヤモンド・オンラインにこういう記事が出てまして。
なぜ人はアイドルのCDを100枚も買ってしまうのか|認められたい私、認めてくれない社会〜「承認不安時代」の生き方〜|ダイヤモンド・オンライン

この記事自体、“「承認」をキーワードに、特に若者の間で広がる現代社会の生きづらさの正体を考える”というテーマのようなので、そこでアイドルを取り上げるのはちょっと無理があったんじゃないかなと思ったり。
「自分が育てている感覚」を求めるなら、「誰かを応援して、そこに自分自身を投影したい」なら、AKB48とかじゃなくて、むしろもっと規模の小さいというかぶっちゃけて言えば売れてないアイドルのところへ通ったほうがそういう感覚は得られるわけで。
接触厨にせよ認知厨にせよ、なんでAKB48みたいに握手券手に入れるのも一苦労みたいなところへ集中してるのか、というのは、それはそれで確かに興味深いです。それは単に“テレビで紹介されたラーメン屋に行列ができる”というのと同じなのかもしれませんが。