SKiCCO REPORT

アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。ご連絡は mail at skicco.net までお願いします。

夏まゆみ先生のインタビューに注目「Top Yell (トップエール) 2012年 03月号」

やっと見つけた。
Top Yell (トップエール) 2012年 03月号 [雑誌]
Top Yell (トップエール) 2012年 03月号 [雑誌]
発売日: 2012/2/6


この雑誌、そろそろ2次元との融合は諦めたほうがいいと思う。
ライヴレポ中心の雑誌ってのは昔から見てみたいなあと思ってたが、こうして実現してみると、コレジャナイ感が否めない。何が違うってそれがわかったら私は編集長になれるな。写真が微妙だなとは思う。ネット系ニュースで見るライヴ写真のほうが魅力的に見える気がする(あくまで個人の感想)。キャプションが多すぎるんじゃないかなあとは思った。ライヴ写真中心ならライヴ写真ドーンって強調したほうが良いような気も。
あと印刷媒体の宿命で、読者の手元に届く頃にはどうしても話題が古くなってしまってる。アイドルちゃん自身がブログやらustやらで直接情報発信してるご時世なら尚更。だから、多少遅れても読みでがあるような内容だと嬉しい。今回だと東京女子流の大反省会インタビューとかは良かった。あと夏先生のインタビューも読みでがあった。俺らは“どうせ怒鳴ってるところだけ撮影してんだろw”とか軽口叩いてたけど、あながち間違ってなかった(汗)。口パクに関するくだりはたぶん他の媒体じゃ読めないんだろうなあ。


そういや俺の口パクに対するスタンスって言ってなかった気がするのでついてで言っておくと「手法として存在する以上否定はしないし、その一点をもってノーを突きつけたりはしないけど、歌ってくれたほうが嬉しい」です。


ネット時代の今だからこそ、アイドル雑誌の役割は今後より重要になっていくと思う。
今はアイドル(運営)側が自分たちの出したい情報を出したいように発信できるわけだけど、アイドル(運営)側が気付けないところを俺らの代わりに掘り下げたり斬り込んだりとか、まだ注目されてないアイドルを(バーターやミエナイチカラではなく)雑誌側が意思を持って主体的に光を当てて俺らに選択肢を提示することが、これからのアイドル雑誌に求められるんじゃないだろうか。