SKiCCO REPORT

ライターやってます。アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。お仕事のご依頼は[skiccoあっとgmailどっとcom]まで。お待ちしております。

アイドルファンの“情報の呼吸法”

津田大介著「情報の呼吸法」を読んだ。本もらったりしてないよ!ステマじゃないのよ!ステマじゃないのよ!ウチのリンクから買ってくれたらアマゾンから俺にちょっとお金が入るだけ!


情報の呼吸法 (アイデアインク) [単行本(ソフトカバー)]
津田大介 (著)
発売日: 2012/1/10




津田さんを、ツイッター成金とか原発いっちょかみとかNHKで巨乳アナと番組やったりしていいなあとか思ってる人もいるかも知れないけど、俺的にはやっぱり音楽配信メモの人だし(音ハメ新規)、この本にも書かれている半生?を見てみても、あー基本はブレてないなあって改めて思った。
本自体は、ツイッター入門として読んでもいいし、あふれる情報の波に飲み込まれ将来無理がたたって消えてなくならないようにするための参考書としてもいいし、読む人次第でいろいろだと思う。分量の割にサクっと読めるし。
あと、(政治)メディアを作るって試みはすごく興味があるので、応援したい。


こっからは、本を読んで、アイドルファンの俺があれこれ考えたりしたことの話。


好きなものを好きというだけじゃなく、ダメなものをダメということも大事って話が少し前のTLであって。
「AKB、ちゃんと聴いてないんだもん。なぜ聴いてないかというと、ルックスが気に入らないからです。」 - Togetter
俺はどっちかといえば以前からそういう考えで、ダメなものにダメと言い続けてきたけど、そしたらついたあだ名が文句王。だから最近は、好きなものをオススメするスタイルを心がけるようにした。なるべく。なるべくな。
本当は、みんながみんな、好きなモノは好き、ダメなモノはダメ、と言いまくればいいと思ってる。今でも。タレントやファンへの個人攻撃じゃなければ、ガンガンやればいい。言葉ぶつけあえばいいんだよ。
俺がインターネットデビューした頃は掲示板でそういうやりとりが年がら年中あって、おかげで“同じ話題で意見を異にする人たち”とのやりとりの仕方が学べた気がする。あるいは、ブログ登場以前のいわゆる日記サイトでは、主張と主張がハイパーリンクでリファ飛ばし合ってぶつかり合ってた気がする。
それがブログ登場以降、コメ欄で完結みたいになっちゃって。ブログとコメント方式にも利点はあるのだろうけど、なーんとなく学級会で挙手して意見言う奴をみんなで野次ってる体みたいで。それを嫌って、ミクシーみたいに身内だけでわいわいできるところへ潜ったり、2ちゃんで憂さ晴らししたり。
みんなの言葉がそれぞれ言いっ放しで積み重ならない状態になってるようで、それは、とてももったいないなあと感じている。ツイッターでも検索すればいろんな意見は見られるけど、それらがみんな言いっ放しというか、交流が無くて、もどかしかったりする。
そっからさらに一周して、2ちゃんやらミクシーやらの意見を、いわゆる運営が必要以上に重要視して、そういったコミュニティに参加しない(できない)人の意見が軽んじられてるような印象もあったり。
なんか、こう、ちぐはぐ感が否めない。
アイドルファンが一枚岩なわけないんだから、いろんな意見をぶつけ合う場をみんなで作っていかないと、結局十把一絡げに「オタク相手の商売なんかちょろいぜ」みたいに思われてしまう気がする。
それは、おもしろくないなあと思うのだ。
もっと、みんなが、言いたいことはソーシャルネットに閉じ込めないで、ハイパーテキストでガンガン言い合いたい。ツイッターならツイッターでもいいけど、ワールドワイド覚悟で、言葉を出していきたい。どのみち鍵かけない限りは全世界にさらされているわけだし(あなたがどういうつもりであれ、仕組み上そうなっている)。
自分の好きなものにはこだわって発言していきたい。
一握りのコバンザメ評論家の言葉じゃなく、我々一人ひとりのアイドルに関する言葉とか意見を、もっと交わしていきたい。その集積はきっと力になると思うのだ。


あと、俺がネットデビューした頃に、その筋の先輩(笑)に教わったのは、「黙ってることはイコール是認」だということ。自分の気持ちや考えは言葉にしなきゃ絶対伝わらない。これはリアルでもネットでも一緒だと思う。
だから、みんなどんどん書こう。つぶやこう、言葉を交わそう。
ウチへの意見も、はてなブックマークでコメントしよう(笑)。




Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) [新書]
津田大介 (著)
発売日: 2009/11/6