SKiCCO REPORT

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Googleは“邪悪”になったのか?!「AKB48 Now on Google+」

AKB48が6周年を迎えた今日、AKB48Googleの提携が発表された。「Google+」を活用し、情報発信やファンとの交流を行なっていく、という。
セレンドを潰したり、YoutubeのAKB関連動画が一斉削除されたのも、ここへ繋がってたのだろうか。


AKB48 Now on Google+
AKBとグーグルがタッグ Google+でファンと交流、ビデオチャットも | 映画・エンタメガイド コラム

米グーグルの製品管理担当副社長、ブラッドリー・ホロウィッツ氏は「Google+のミッションは、実生活と同じように、自然なコミュニケーションをネット上で実現すること。サークルや、ビデオチャットの『ハングアウト』機能で、きっと『会いに行けるアイドル』を再び実現できる」と自信を示した。

テレ電かけまくってドコモからの請求に目を丸くした人間としては、ロハでビデオチャットとか隔世の感があるな。

 AKBメンバーの発言は、グーグルの翻訳サービスを使った「AKB48 Translator」を通じ、インドネシア語・英語・韓国語・タイ語・中国語に翻訳して配信される。

スマフォが普及したとはいえ、今のAKBファンの中心層はガラケードンピシャ世代。ガラケー不可のGoogle+にこうも大規模に提携するというのは、このプロジェクトは海外向けがメインなのか。
AKB48ではよくあることだが、GREEアメピグなど、競合サービスとタイアップしてても平気でこういう提携ができていしなうのにはやはり驚く。メンバーはどんどんGoogle+を活用し、アメブロに閑古鳥にして欲しい。

AKB48は発足当時からネットサービスを通じたファンとのコミュニケーションを積極的に図ってきた。

違うよ、全然違うよ。
最初は公式サイトすらまともなの無かったし、その後も小さい動画が公開されるとかの一方的な情報発信だけだった。その後できたFCブログもコメントが付けられなかったから、「ネットサービスを通じたファンとのコミュニケーション」なんて最近の話。まあ今や、AKB48は握手会もないスパルタンな現場だったとか言っても誰も信じないだろうから、こういう「誤解」がでてくるのもやむを得ないか。たかだか6年前の話なんだがな。

今回のプロジェクトではメンバーが発信する内容について関係者のチェックなどは行わず、本人の自主的な判断に任せるという。

まさかこれを字面通りに受け止める人はいないと思うが、仮にもし本当に何のチェックもしないのだとしたら、何か問題があったときに「メンバーが勝手にやったこと」として責任逃れをするための言い訳に使われるのでは、と危惧する。自主性を重んじることと、放ったらかしにすることはイコールではない。もちろん、スキルやリテラシーが十分にあって、今でもツイッターなどを活用しているメンバーはいる。だがそれは、スタッフが常にスタンバイして、何かあっても早急に対応できる、全力でメンバーを守る準備ができているからなのだ。200人を超えるメンバーに対しそれだけのきめ細かい対応ができるのか。非常に心配である。決して、大人たちが傷つかないために、女の子たちを生贄にするようなことがあってはならない。


この話を知った時、気になったのは、Googleの社是である「邪悪になるな(Don't be evil.)」と、どう整合性をとっていくのか、ということだ。副社長が共に会見してるくらいなのだから、単なる大口顧客ではあるまい。
Googleはとっくに「evil」だとも言われるが、現在もGoogleの理念として、悪事を働かなくてもお金は稼げる。と記されている。
あるいは、メンバーの発言をチェックしないというのも、ひょっとしたらGoogleの信念に基づくもので、本当にチェックしないのかもしれない。それならそれで、スタッフがきちんと見守ってて欲しいものだ。
それはそれとしても、もとよりAKB48のビジネス手法は、とかく批判されがちだ。そのビジネス手法と、Googleの社是「邪悪になるな(Don't be evil.)」は、どのように折り合いをつけるのか。Googleストリートビュー問題やGoogle+の実名問題で見せたように、Googleはどこか浮世離れしたというか、日本人が得意とするハラゲイやネマワシとは最も遠いところにいるイメージだ。日本での「実態」を知って、あっさり提携切るとかあったりするのだろうか。
もちろん、メンバーには何の罪もないが、世の人々の批判の矢面に立たされるのは彼女たちなのだ(ネット上でメンバーの悪口を見ない日はないが、どういうわけか総合プロデューサー様への批判はほとんど目にしない)。
だからこそ、本当に世界を睨むのなら、AKB48は、口さがない連中を黙らせるよう、世界に恥ずかしくないスタイルを目指して欲しい。彼女たちが世界へ向けて胸を張って「AKB48の一員である」と言えるようになって欲しい。


まあ、なっちゃんだけはピュア、なので、evilなわけはないけれど。




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