SKiCCO REPORT

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BLOGOSアワードの表彰式とか、“「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」が問われる時代”はいつになったら来るのかとか

12月5日に行われた、BLOGOSアワードの表彰式に行ってきました。
BLOGOS AWARD 2011 栄冠はChikirin氏に(BLOGOS編集部) - BLOGOS(ブロゴス)
BLOGOSってのは、様々なブログのエントリがまとめて読めるようになってる提言型ニュースサイト。政治や経済といったお固い話題が中心ですが、なぜかウチのブログも掲載(転載)されてます。数ヶ月前に参加依頼が来たので、転載承認を行いました。
おかげで、BLOGOS経由でライブドアニュースにウチの記事が掲載され、私をライブドアニュースの記者だと勘違いした人がコメ欄で盛大に私をディスるという珍妙な光景が展開されるという得難い経験もできました。いや皮肉じゃなくて、多くの人に読まれるってことはこういうことなんだなあと思いました。


で、そんな私にBLOGOS様から、BLOGOSアワードの表彰式見に来ていいよ的なメールが来たのでありがたく出席させていただきました。念のために言っときますと私が受賞したわけじゃないですよ、笑。


受付で「わんこ☆そば」って名乗ったら受付のお姉さんに鼻で笑われました、泣。まあおかげでだいたい皆さん覚えてくれるので、このハンドルも悪くないと思いました。

ぱしゃりりり→名札に名前とサイト名書けって言われたので書きました。


授賞式の様子は、冒頭のリンクを参照。司会の住吉美紀さんがアワードを「アウォード」って発音しててかっけーって思ったり、プレゼンターが松尾貴史氏だったので、「キッチュー!キッチュー!次週衝撃の急展開しろー!」って叫ぼうか悩んだりしてました。あと、武田邦彦教授が紹介されてる間、池田信夫先生がずっと鼻で笑ってたり、田中龍作ジャーナルの田中龍作氏がちょっと池田センセをからかったら、池田センセがまさしく瞬間沸騰したりと、実に楽しいイヴェントでした。BLOGOSさんありがとうございます。いろんな意味で。


大賞を受賞したのはちきりんさん。おめでとうございます。授賞式にもお面被ってきてて、ぶれねーなと思いました。
そのちきりんさんが、受賞を受けてのエントリをアップしてます。
「誰が言ったか」ではなく、「何を言ったか」が問われる時代へ - Chikirinの日記

「誰が言ったか」が重視される時代には、「一流大学卒の学歴」、「一流企業の名刺」、「政府の審議会のメンバーなど、みんながスゴイと言ってくれる肩書き」を手に入れることが大事です。そういう時代においては、権威ある「誰」を手に入れるため、受験や就活を通して努力することや、一旦手に入れた大企業の名刺にしがみつくことは、極めて合理的な行動です。

けれど、ちきりんは「これからは、“誰が”じゃなくて“何を言ったか”が大事になるんだから、自分のアタマで考えられる人になること、自分の意見を持つことが、キレイな履歴書を手に入れることよりよほど大事になるんです!」と言い続けてきました。(もしくは“煽って”きました。)そして多くの人が、ちきりんの言葉に応じて実際にリスクをとる判断をしてもくれました。

だから私もいつかは、「立派な肩書きがなくても、言っていることに価値があると判断されたら、聞いてくれる人がでてくる。ついてくる人が現れる。」ということを、自分でも証明しなくっちゃ、と思っていました。

授賞式でも、同様のお話をされていました。ちきりんさんの話を聞きながら、私は、自分がインターネットにはじめて接した頃のことを思い出してました。


私とインターネットの出会いは、まだ新潟に住んでた20世紀末。知人が家にドリキャスを持って遊びに来たことでした。「インターネット」という言葉は知ってても、それがなんなのか、パソコン通信と何が違うのか、よくわかりませんでした。そこで、知人がウチの電話回線とドリキャスをつないで、「インターネット」を使ってみせてくれました。自分が知りたいこと、興味が有ることを、「検索エンジン」ってのに入力すると、それに関する情報がずらっと画面に並びました。私のことだからアイドルについて調べたんだと思います。当時はまだアイドル冬の時代でした。ですが、メディアでは決して見ることのできない、東京で活動するアイドルの情報がずらっと並んで、ものすごい驚きました。もっと驚いたのは掲示板です。そこでは、無名のアイドルについて、膨大な知識を持った論客たちが、日夜議論を戦わせてました。その様子を、ほぼリアルタイムで読むことができるのです。驚きました。出自も、住んでる場所も、年齢も、学歴も職業も関係なく、言葉を、考えを交わすことができる。肩書きや実績に関係なく、純粋に発言内容だけが問われる。
これはすごい。
どうしてもインターネットがやりたくなって、iMac rev.Bを買いました。私が買って1週間もしないうちにCandyが発売されて、さっそくMacユーザとしての洗礼を浴びたのも今となっては良い思い出です。良かねえか。
テレホタイムに検索し、いろんな掲示板に出入りしながら、これからは、ただコネだけで食ってる奴やおべんちゃらの上手いだけの奴、立場や過去の栄光にあぐらをかいてる奴は駆逐され、純粋に発言内容だけが問われる時代が来る、そう思いました。


それから十数年。
有名人の虎の威を借るアメブロがPVを水増しとかステマとかアメピグ無料詐欺とか姑息な手段でブイブイ言わせてるのを見ると、アメブロさっさと滅亡しねえかなあとか思うわけです。


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