SKiCCO REPORT

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制服向上委員会 「〜第446回制服の日 全曲LIVE Vol.2〜“'94〜'95公演No.26〜50”」 初台TheDOORS(18:30-)

SKiが20周年記念としてやってる(んだと思う)全曲ライヴの2回目。前回バーニーズニューヨーク時代が中心で、塾流れの俺とかにわかっぷりを思い知らされたわけだが、今回は俺の知ってる曲多そうだ。多分。


最初に小川杏奈さんが登場して、公演名では“No.26〜”になってるけど、前回26曲やったので、今回は27曲目からスタートするとの説明。変な所で律儀。まあ公演名と内容が一致しないのも制服ちゃんらしいということで(アイドル戦国時代スラング)。


他のメンバーも登場。今日は、小川杏奈、清水花梨、香取優花、斎藤美輝、宮野愛沙、藤宮れいか、白石結菜、森朱里と、会長の橋本美香が出演。期待の超大型新人早高千茶ちゃんは学業のためお休み。ってか、昼の公演観た人に訊いたら、修学旅行だそうな。辞めてなくて良かった……。
今日の制服は、セーラータイプのブレザーって言うの?ある意味SKiの制服の中でも最もSKiっぽいと言えるかも。巷じゃ最近どこ言ってもアイドルって名乗ってる団体が制服らしき服装をしてるけど、ブラウスの第1ボタン外して、ネクタイだらっと下げてるようなのも少なくない。丁寧じゃないっていうか、新潟の言葉で言うと“しょったれ”な着方をしてるのもめずらしくない。今日のSKiは、ブラウス第1ボタンまでとめて、ネクタイちゃんと締めてた。やっぱ制服着るならちゃんと着てほしいなあと思うし、ボタンひとつ、ネクタイひとつとっても、伊達に制服向上委員会名乗ってないなとか今さらながら感じた。
お前、クールビズのときに、お上に言われるまで真夏でもネクタイ締めてるのオカシイとか言ってただろってツッコミはナシの方向で。


自己紹介のお題は、最高なこと。あーにゃん(宮野愛沙)はレッスンの帰りにお父さんお母さんとラーメンを食べに行くこと、でも体型には気をつけてる、だって。かわいい。今日もこの髪型。かわいい。カトリーヌ(香取優花)は、ライヴが終わったときに差し入れが届いてると最高らしい。今日は基本ストレートだけどどことなくオトナっぽい髪型。ステキだったのでうっかり終演後にツーポラ撮った写真あるけど、俺の表情がどう見てもアレだったのでアップはしません、泣。
で、一人ひとり自己紹介して最後が橋本美香さん(31歳)の番。さっきまで皆好きなメンバーの名前を叫んでたのに、同じ人たちが大勢してみんなミカチャーン!ミカチャーン!って絶叫しだす。他のメンバー苦笑い。こんな光景を俺はこれまでどれほど見てきただろうか。ってか俺10年くらいブランクあるはずなのにまるでそれを感じないほど日常的な風景。ブライトじゃなくても「こいつらには時間の流れがないのか」くらい言うわ。


曲。
「約束」(斎藤美輝)。早速客席からイイキョク!コール多数。逆輸入感ありすぎる。ちなみに、『お別れしましょう』はセリフじゃなくてメロディになってた。
「歌」(宮野愛沙メイン、小川、香取、清水)聴いたことはあるんだけどオリジナルが誰だか思い出せない。
あーにゃんの出席番号は29番なんだって。かわいい。ということで29曲目「恋したい」(清水花梨、香取優花)これって?(はてな)の曲だっけ?
「小さい秋みつけた」(宮野愛沙)飛び交うイイキョク!コール。確かに。ってか唱歌もカウントするのか。まあするか。ってかあーにゃんの歌い方が、いつものSKi唱歌モードというよりは、タメとか多用してて言わば平井堅モード。あんな爆弾パーマじゃないけど。
あーにゃんと関連の深い31、と言うあーにゃんの曲紹介で、31曲目は「悲しき雨音」(橋本美香)ごめんトイレ行ってた。


「過ぎ去りし愛(ララバイ オブ バードランド)」(香取優花)。カトリーヌ緊張してたのかな。
「スカイブルーカー」(小川杏奈)。お客さん反応いい。とりあえず知ってる曲なら反応する的な何か。なぜか最後の“スカイブルーカー”だけ裏声で歌うお客さん。
「IN MY LIFE」(香取優花)今日ソロ曲多いな。
「Uhoo Uhoo Uhoo」(清水花梨メイン、白石、藤宮、宮野、森)うわー!これ当時一度聴いて超好きになったのにその後ほとんど聴く機会がなかったんだよ!幾星霜レベルでの邂逅だわ!客の不揃いな手拍子も懐かしい!いやーこれ聴けただけでも今日来た甲斐あったわ。そしてやはり踊ってるあーにゃんかわいい。そしてすっかり戦力になった森朱里ちゃん、首のかしげ方が宮田直美に似てるような気がする。揺れるツーテールも似合う。
見上げてごらん夜の星を」(全員)これ真夏の祭典のエンディングしか思い出せない。さすがに途中で終わったけど。最期まで歌ったら絶対みんな帰るよな。


「I say good bye」(小川杏奈)飛び交うイイキョク!コール。知ってる曲流れたら言っとけ的な何か。
「い・ち・に・ちの始まり」(清水花梨)うわああああああ!これ俺が生まれて初めて聴いたSKiの曲だわ。中野ZEROでやった新御三家コンサートの1曲目。幕上がったらなみちょんが一人で椅子に座ってこれ歌い出したんだよ。え?。俺グループ見に来たんだよね?なんで一人で歌ってるの的な。ミッシェルって3人じゃないの的な。マジびびったから今でも鮮明に覚えてるんだよ。これもめったに歌わなかったんじゃないかなあ。懐かしすぎる。
「Oh No Not Baby」(清水花梨)一人で2曲連続って珍しいかも。
Something is Long With My Baby」(橋本美香)ごめんトイレ行ってた。ってかなんでみんなトイレ行くタイミング一緒なんだよ。エミナースのロビー状態じゃねえか。ってか曲名を昔もらった全曲リストで照合したんだけど、手元のメモと一緒なのがこれしか無かったんだけど合ってるかなあ。まあトイレ行ってたからしょうがない。


「I Need You」(斎藤美輝メイン、宮野、小川、清水、香取)斎藤美輝のヴォーカルは安心して聴ける。ってかお客さん、中学生に向かってあなたが欲しいとか言うのやめてください。
「OB-LA-DI OB-LA-DA」(清水花梨、藤宮れいか)これは当時こまばエミナースでさんざん聴いたなー。懐かしー。素晴らし〜い愛があるっイェイ!
「もみじ」(小川杏奈、清水花梨、香取優花、斎藤美輝、宮野愛沙、藤宮れいか)唱歌歌うとユニゾンっていうかコーラスがきれいなのわかるんだよね。
「ふたりの世界」(宮野愛沙)あーにゃん緊張してたらしい
「燃えない心」(香取優花メイン、森、斎藤、小川、白石)当時聴いてる記憶はあるんだけど細かいところ覚えてなくて。バックの4人が固まってるのをカトリーヌが触ると動くってのがなんか趣あった。
「涙が止まらない」(橋本美香)いい曲ですね。トイレには行ってないよ。


「私だけのヒーロー」(藤宮れいか)お客さん大喜び。れいれいってひょっとして地味にロンパリ?
「明日を信じて」(小川杏奈)うわこれも懐かしいなあ。趣あるなあ。最近のアイドルはこういうの歌わないからなあ。小川杏奈さんって見た目は美香さんに、声は吉成さんに似てるのかなあ。そりゃリーダーやるよなあ。
「チャンスがなくちゃ」(清水花梨、香取優花)うわあああああああ!うおおおおおお!キタキタキタ!こういうのだよ待ってたの。やばいなー。客の合いの手の揃い具合やばいなー。ってかもう何年も現場で声出してない俺まで反射で声出すわ。フリまで覚えてるわ。ってか、なんかユカリィー↑ってカン高い声が聞こえたんだけどこまばエミナースの亡霊かな……。


「降りしきる雨」(香取優花メイン、森、清水)来たよ来たよこういうの!そりゃイイキョク!コールも一段と大きいよね。超イイキョク!反射的に手振りとかしながら懐かしくて普通に泣いたわ。
「シンガー」(宮野愛沙、香取優花)いやーこれも幾星霜レベルで久しぶりに聴いたわー。お客さんの合いの手が揃い過ぎてて多幸感あるレベル。ってかこれ今聴くと示唆にとんでるな オーケンが「コアなファン 捨てても欲しい タイアップ」って歌う前だもんなあ[要出典]。埋もれさせておくのはもったいないのでこれから積極的に歌って欲しい。この二人なら俺得だし(^^)
「So Right」(清水花梨メイン、香取、小川)ソーライ!(そーらい!)ソーロング(そーろん!)ソーグッ!楽しいなあ。SKi楽しいよぉ〜。
ラスト曲「恋愛知動説」(藤宮れいか、清水花梨、宮野愛沙、香取優花、小川杏奈)サビの頭でフゥウウウウウウウウ!って裏声で叫ぶの反射的にやってしまったけど他の人もやってたから無問題!この現場20年前知ってる人しかいない、笑。


アンコール。
「少年よ大志を抱け」(小川杏奈、清水花梨、香取優花、斎藤美輝、宮野愛沙、藤宮れいか)これまた懐かしい……って書こうとしたんだけど、これ今聴くとむしろ新しいと言うか今風なんだよ。常々、SKiは時代のを先行き過ぎてるから永遠に時代が追いつかない、って思ってたけど、これが今風ならまさしくSKiは20年先を行ってたってことだよなあ。あとこの曲、オケが初期版と後期版とあった気がするんだけど、この日は後期版だと思うんだけど自信はない。
「名もなき声に」(全員)これが最新のSKi。森ちゃんも加わっての「名もなき声に」は初めて見たんだけど、これみんなかっこいい動きしてるのに、森ちゃんは同じフリでもかわいく見えてしまって、特に首のかしげ方がかわいすぎて、やっぱり宮田直美思い出した。ってか宮田直美に似てるってことはそーとーかわいいってことじゃん(※個人の感想です。効用・効能を保証するものではございません)。逆に言えば、森ちゃん以外のメンバーは、ちゃんと振り付けの表現付けができてるってことだよな。SKiはある意味、できて当たり前のことを当たり前にやりすぎちゃってるところがあるので、その凄さとかありがたみはわかりにくいのかもしれない。当たり前を当たり前にやるのが一番大事で大変だからね。


終演後はツーポラ。前述通りカトリーヌと。SKiは健全なので密着プレイとかはありません(キリッ


終わってからふと思ったんだけど、俺らはそれこそ当たり前を当たり前に合いの手入れたり、フゥウウウウウウウウ!って裏声で叫んだりしてるけど、今回の企画はメンバーにとってはじめて歌う曲も多くて、すなわちお客さんの前で披露するのははじめてなのに、客がみんなそろってソーライ!(そーらい!)ソーロング(そーろん!)ソーグッ!とか、フゥウウウウウウウウ!(裏声)とかやってるの見て、メンバーはどんな心境なんだろうって。
まあ今に始まったことじゃないって言っちゃえばそれまでだけど。これから、のーぞーみーもーきらめくー(アキヤマー!)とかもあるからな、笑。