SKiCCO REPORT

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東京女子流 「ノンストップLIVE&TALK Vol.5」 秋葉原マップ劇場(18:30-)

東京女子流のマップ劇場月曜レギュラー公演。ここで女子流見るのは初。
整理番号100番ちょいくらいだったんで立ち最前くらいはいけるかなと思ったけど、入場したらもうすっかり壁が2枚くらいできてた。まあでも下手側がうっかり空いてたのでさくっとポ主。


開演。ぱぁってステージが明るくなって、メンバー出てきて1曲目始まって、一瞬にして外界の嫌な事とかなんもかんも全部忘れてずっーとステージに夢中になってた。楽しくて時間忘れるって本当にあるんだなとか思った。終わった後頭の中真っ白みたいになってて。ディズニーランドで遊んでるみたいな夢のような時間だった。ディズニーランドで遊んだこと無いけど。
ノンストップなのでMCとか無しでどんどん歌う。今日の衣装は水玉ワンピ。
「We Will Win! -ココロのバトンでポ・ポンのポ〜ン☆」
「頑張って いつだって 信じてる」
「孤独の果て〜月が泣いてる〜」
「きっと 忘れない、、、」
「Don't Be Cruel」
「TGS12(タイトル未定)」
「おんなじキモチ」
「Attack Hyper Beat POP」
ポポンのポンと頑張ってはバトポンを使って。ポポンのポン現場で観るのははじめてだったけどもう最初から頭が沸騰するかと思うくらい興奮した。「Attack Hyper Beat POP」はもちろん電灯。あれクアトロで見たときはかっけーとか思ったけどさすがに何回もやるもんじゃないって気はする。会場の照明消すから顔見えなくなるしな。そう言いながらサビで手をブン回してたのが俺です。衝動沸き上がって手をブン回すとか俺いつ以来だろう。
「孤独の果て〜月が泣いてる〜」はクアトロ以来に見た。あのときは遠くだったし初見だったし細かいところわからなかったけど、振りってかダンスがいちいち混みいってていちいち驚く。あーこここういう動きだったんだー!あーここの動きこうだったんだー!とか。遠目で見てわかりやすくすごくて、近くで見てさらに驚くって、ほんとなんか、俗な言い方だけどステージに「深み」を感じる。
ステージの話で言えば、どの曲も、5人でめいっぱいに使ってて、ダイナミックで、それでいて整ってて、単に技巧の話でなくて(ってか技巧だけならもっとうまい人はいくらでもいると思う)、5人で完全にステージを支配してる感があった。それは本来どこのグループでもそうあるべきなんだろうけど、そうは言ってもなかなか見れるもんじゃない。勢いがあって、でも勢いだけじゃなくて精緻で丁寧で、やるべきことをきちっとやってる。これだけのステージ観たくてもそうそう観れるものじゃない。
あと毎度新井ひとみの話でアレなんだけど、いわゆるアイドルとして特異な「会場の全員に自分を見てると思わせる力」を持ってるだと思う。俺とか最下手だったし、ステージから見たら視界の外でもおかしくないしおそらく真っ暗でみてないはずなのに、あたかも俺を見てるような気がするほど目線が来て。俺がそうなんだから上手の人ももちろんセンターの人もみんなそうなんだと思う。でもそれでステージが崩れることはなくて。これができる人は強い。それでいて「おんなじキモチ」とかで煽るときに「あとにきょくだよ〜」とか言ってるのはまんま子供で(注:年齢非公開)、そういうギャップにまたシビれる。


歌い終わった後のトークコーナーは、ごめん何言ってるかおじさんよくわかんないって感じだった。
終わる間際になって、アンケート配り忘れたってってメンバー自ら最前のお客さんに渡して、学活でプリント配る状態になってた。そのアンケートの項目で「東京女子流を有料で見るの何回目ですか」って項目だあって、回答の選択肢に「全部」って項目があって戦慄した。1回目の定期ライブから全部見てる人そんなに多いのかよ……。


あとまあ、トークでも言われたけど、発売週に「Limited addiction」演らなかったのは意外だった。