SKiCCO REPORT

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Dorothy Little Happy(ドロシーリトルハッピー) 「Dorothy Little Happy 東京ライヴ」 秋葉原マップ劇場(19:00-)

ドロシー初の東京単独ライヴとのこと。


かろうじて最上手立ち最前を確保できたのでステージはちゃんと見えた。
「High So Jump!!」からスタート。この曲大好き。
「ソウル17」腕にしてたサイリウムブレスレット*1を客席に投げるも微妙、笑。JK21も風船投げてたけど、この劇場でなんか投げるとだいたい微妙だよね、笑。
「トライアングルスクエア」音出る前のスタンバイ状態のときにうっかり「こ、このフォーメーションは!」とか叫びたくなった、笑。


挨拶ののちさらに曲。
「見ていてエンジェル」「Winter blossom 〜冬の桜〜」「ドロシーの世界1周夏物語」
冬の桜も大好き。地味にミスチルっぽい*2。ラララララララ〜ってメンバーと一緒に合唱できてうれしかった。俺の合唱が聴けるのはAKB48ドロシーリトルハッピーだけ!


ここで自己紹介とともにそれぞれ夏の思い出について。一人話し始めると他の4人は裏にひっこんでステージ上一人だけで話すスタイル。これはいいかも。美杜さんの客あしらいがプロすぎて震えるレベルだったりとか、佳奈さん金魚の話がいい塩梅にぐだってて俺向きだったりとか、正直俺まだメンバーの個々のキャラとかよくわかんないんだけど、これは面白いというか興味深く聴けた。あと、全員ひとりずつの自己紹介が終わったあとにあらためてひとりずつ名乗ってたのが良いと思った。初見の人にとってはこれやるとやらないで全然違うと思うし。


「臨戦体制が止まらない」「ジャンプ!」この2曲はロック調*3ってかあんまり振りっぽい振り付けやフォーメーションもなくて。だからといってステージ上はむしろ動きに溢れてる感があってかっこいいなあと思った。他の曲でもそうなんだけど、“揃ってないのに揃ってる”みたいな印象があって。ドロシーのステージは本当に素敵でかっこよくてかわいくて観てると元気が出てくるというものなので、あんまり細々したことは言いたくもないんだけど、とにかくなんだろうな、アイドルとしてはWハリケーンじゃなくてWハリケーンオズマだなと思った。


震災の話など。デビューミニアルバム「デモサヨナラ」の発売時期が震災と重なって、3ヶ月くらいは店頭に並ばなかった話とか。
最後はそのミニアルバムから「別れの時」そして「デモサヨナラ」。
好きよ〜(\俺もー/)
好きよ〜(\俺もー/)
こういうベタな合いの手って本当に珍しくなったなあ……。


アンコールは「High So Jump!!」麻里美杜瑠海はうれしさ爆発でガンガン踊ってる一方、佳奈と公民は感極まってあまり動けないジャンプもできない様子。佳奈さん立ち位置わかんなくなって美杜に押されるまである。
さらに、予定にはなかったんですけど、と、「別れの時」の1番をアカペラで。
最後のシメの言葉。佳奈の感謝の言葉が感極まりすぎて瑠海が挨拶フライングしそうになって美杜に止められるまである。


本当にドロシーのステージ楽しかった。始まってから終わるまで全部楽しかった。基本やってることは歌って踊ってで、それはどこのアイドルでもそうなんだけど、それだけでこんなに楽しいって素晴らしいなあと思った。最近はお手軽に誰も彼もアイドル名乗ってあちこちでステージやってるけど、見終わったあとに一点の曇りもない晴れやかな気持ちになれるアイドルはそうそう観れるもんじゃない。


デモサヨナラ
Dorothy Little Happy
avex trax (2011-03-16)

*1:初東京ワンマンライブ★|ドロシーリトルハッピーオフィシャルブログ Powered by Ameba

*2:という話をしたら、ドロシーのプロデューサー坂本サトルが以前やってたバンドJIGGER'S SONの影響を受けたのがミスチルだ的な話をツイッターで教えていただきました

*3:やべえロックとか言っちゃったよあんまり安直にロックロックって俺言わないようにしてたんだけどこれじゃ愛は心の仕事だよ