SKiCCO REPORT

ライターやってます。アイドル・ガールズエンタテインメントについて書いていきます。お仕事のご依頼は[skiccoあっとgmailどっとcom]まで。お待ちしております。

真野恵里菜という才能

真野ちゃんustreamが評判いい。見てる人を飽きさせない。もちろん真野ちゃんの魅力とマネティマネージャーのアシストあってのものではあるけれど、真野ちゃんustreamという新しい「場」との相性も良いのではないだろうかと思った。
真野ちゃんといえばツイッターも実に充実してる。単に書き込みが多いとか、あるいは書いてる内容が面白いとか(それはそれで有効な利用法ではあるけれど)そういうのとはまた違って、我々一人ひとり違うTLを見てるはずなのに、そのなかにポンっと投げ込まれた真野ちゃんのツイートが実にいい塩梅に我々の心をつかむ。
誰にでもできることではない。
テレビや雑誌での立ち振る舞いならスタッフや先輩たちから学ぶこともあろうが、これらの新しいメディアには前例がまるでない。そういう場所で魅力を発揮できるのは実に強いと思うのだ。
テレビや雑誌というメディアで活躍するのがアイドルだという固定概念が根強く我々にはある。だがメディア自体の隆盛はテレビ雑誌などからネットへ移行する端境期にあるといえよう。今まで一握りの「プロ」が切り刻んで「演出」して見せてたメディアから、ツイッターustreamTumblrのように、「本人」が直接発信し、それを受け取った人が人を介して魅力を伝えていく。
この手の話はインターネットの普及が始まった20世紀末からさかんに言われ続けてきたのでもう耳タコな人もいるかも知れないが、この10年で変わったことは大きい。ほとんどの人が持っている携帯電話にネット機能がつき、芸能人がブログで婚約発表をするようになり、新聞記者は政治家のツイートを拾って記事を書き、イヴェントの様子がその日のうちにYoutubeにアップされ、iPhoneustreamで誰でも簡単にテレビレベルの中継を行い時間や場所の制約を超えてアピールできるようになった。10年前にISDNADSLの常時接続や写メが登場したとき以来の変革ではないだろうか。
そのような時代において、アイドルがマスメディアからパーソナルメディアとも言うべき場所へ活躍の場を移してもなんら不思議ではない。そこで生き残っていくには必要なのは肩書きや事務所の力ではなく本人がどれだけ魅力的かにつきる。
アイドル自身が発した「アイドル戦国時代」という言葉が既存メディアであっという間に消費されまくっていく中で、時代の変化に真っ先に対応しアイドル下克上を成し遂げるのは真野ちゃんかもしれない。